コラム

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投稿者: miraikukan
ホームページリニューアル致しました。

我ながら、なかなか良いものに仕上がったんじゃないかと思います。
私の好みも熟知してくれるスズキ君に感謝です。

もう知っている人も多いかと思いますが、名古屋にまた戻ってまいりまして・・・
新たな意気込みとしては、紫微斗数をもっと活用できるようになりたいなと思っております。
四柱推命に紫微斗数のコラボが完全に決まれば向かう所敵無し、
あなたはもう素っ裸にされたも同然です(笑)

それはともかく、あらためて今後ともよろしくお願い致します!!

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投稿者: miraikukan
前回のコラムで、ノワールという言葉を出してしまったことが災いしたのか(笑)、
某芸能人と自称占い師なのか霊感師なのかわけのわからない人物のことで、世間を騒がせていますよね。

確かに私も過去に二人ほど、こちらから鑑定をお断わりさせていただいた経験があります。
昼夜問わずのメール攻撃に、それこそ今日私は何を食べたらよいでしょうか的な問い合わせなどが
来る始末・・・これはある人達から見ればいいお客さんなのかもしれない。
それに、もし私が技術を悪用したならば、相手をすべてにおいて絶対服従させていたかもしれない。
それで巨万の富を私が得たとしても不思議ではない。

占い師にとってのいい仕事というのは、相手(クライアント)と同じ意識下で鑑定を
成立させることだと思うのです。
お互いがそこそこの健全な精神の中で行わなければなりません。
もしも相手(クライアント)が精神に支障をきたしている人であれば、その仕事はカウンセリングになってしまう。
そしてそれは占い師がやる仕事ではなくなってくる。
占い師というのは、とにかく言葉を選ばなければなりません。
それを聞いた相手はその言葉を咀嚼する力が必要です。
ある意味でその駆け引きの場だと言っても過言ではないわけです。

少なくとも前出のお騒がせ二人に、そんな高度な駆け引きがあったとはとても思えません。
これはフォーチュンノワールならぬノワールフォーチュンです(苦笑)
同じような気もしますが、悪徳の中に占いがあるのではなく、占いの中に悪意もあるというほうが
正解でしょうね。

PS 来月にはいよいよホームページをリニューアル致します!お楽しみに!!

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投稿者: miraikukan
このタイトル直訳すれば、「黒い宿命」「悪の占術」とかになってしまうのだろうか。
ちょっと怖いね・・・
そして私はフォーチュン ノワールを支持しますと言ったらますます誤解を与えかねないですよね(苦笑)

フィルムノワールとかソングノワールとかありますけど、その根底には正義が勝つみたいな
お決まりの構図ではないということです。
それは非常に占いという分野にも当てはまり、いわゆる開運が正義とするならば必ずしも現実は
そうとも言えないというのが私の考えです。
「現実を直視したいなら悪を見極めることであり、開運を望むなら悪を問いただすことである。」
などと、そこそこ本気で思っている私であります(笑)

それともう一つ、占いは立場上、治外法権の場であるべきとも思っています。
それは世の中で正式に認められない分、言いたいことは言わせてくれということです。
どうしても占いというのは理屈に合っていない事柄が出てくる、理に適っていない事柄こそ
占術の胆とも言えるのでルールを作りすぎると危険なんです。

この「ノワール」と「治外法権」、二つのキーワードが私の頭の中にはあって・・・
あっみなさん、私は黒魔術がやりたいわけではないですからね、くれぐれも誤解しないように(笑)
あくまで心と体にやさしい鑑定をしようと心がけているんですが、それにはキレイ事だけでは
済まされないというわけです。
おわかりいただけましたでしょうか(OK)

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投稿者: miraikukan
今日は新年一発目に相応しい(?)初代・高木 乗の話をいたしましょう。
高木 乗といえば、私が日々研鑽している安田式五行推命のルーツともいえる偉大な占術家です。
そして占術だけでなく刀剣の鑑定家でもあり、また詩人でもありました。 (写真は高木 乗)

20120120-高木 乗.jpg

高木 乗自身は、ろくに学校など出てもいないのにすべてを独学でマスターしていったといいます。
四柱推命学の原典である「淵海子平」「三命通会」なども直接理解されていたそうです。
私などからすればとうてい足元にも及ばないエピソードばかりなのですが、では高木 乗が活躍していた時代は
いつかと申しますと、明治~昭和初期(中期)あたりですからそんな大昔というほどではないんです。
本格的に占術そのものが日本で体系化されたのが明治時代からですから、この頃の占術家を第一世代とするなら
私なんかは第四世代くらいでしょうかね。

まぁ今回なんでこんな話をするのかというと私自身を戒めるためにね(苦笑)
やはりこうした学術は次の時代(世代)に継承されていくものですから、それをいちばん念頭に置いて
やっていかなければいけないということを改めて思い直した今日この頃です。

みなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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投稿者: miraikukan
個人的な意見で恐縮ですが、私は草食系男子とかいう今や日本に完全に浸透しきったこの言葉が
だいぶと前からなんかしっくり来なかった。
その定義にしたって、「女にあまり興味がない」「彼女を積極的に作ろうとしない」
「女に対してガツガツしていない」など、
どちらかと言えばその悪い部分の方が指摘され、少子化云々とかなんとか。

どうにもこの言葉にはキナ臭さを感じていて、しかも命名したのが確か女性だったはずですよ。
そしてそれに飛びついた世の中のおじさん達(この場合私よりウンと年上の人達ね)が
こぞって今の若いもんは元気がないな、的なね。
あ~、嫌だ嫌だ。

しかしなんでこんなものを真に受けるんだろうか。
これ食べ物に例えれば急に最近肉が売れなくなった、みたいな話なわけで。
そういう場合は原因が必ずある。 BSEの時みたいにね。
私はこの現象を今の世の中を生きている若い男子は、女の怖さというものをようやくわかるように
なってきたんじゃないかって、それに気付いたからいわゆる草食系のポーズを取っているだけだと思う。
それは今の社会制度も含めて危険を感じ取っているからだと思うんです。

つい先日、私より10歳年下の男性と飲んだ時に、より本質に近いこれだ!!と思う事を彼は言ってくれたのです。
「俺、嫁さんはいらないけど子供だけはほしいなぁ」
これ直訳しますと、
「俺、セックスはしたいけど女と付き合うのは面倒だ」
です(笑)
いいの、いいの。
子供を作って育てられる環境が整備されさえすれば、少子化対策は一人でも多く結婚させることではないよ。
でも選択的夫婦別姓制度すら法案が通らない日本では雲の上のような話でしょうかね。

恋愛を見直そう! 結婚を見直そう!
そして今一度みなさん、オンス・・・を読んで下さい(笑)

最後になりましたが、みなさん今年も一年お付き合いしてくださり本当にありがとうございました。
良いお年を迎えられますように。

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