皆さんここ最近の熱波をいかに無事に過ごされていますか?
暑さが続いたせいか、せっかくコラムでお伝えしたいアイデアが浮かんで
いたのですがすっかりと忘れて抜け落ちてしまいました(笑)
仕方がないので毎日考えていること、即ち四柱推命の事を今日は書こうと思います。

特に目新しいことはなく今までも書いてきたことなんですけど、四柱推命学は
どうしても宿命論として嫌がる方がいらっしゃいます。
こういう方の特徴というのは、一にただ勉強不足という身も蓋もない側面もあります
が(笑)、他に向上心が強い、いや強すぎる方が多いように思うのです。
それは煩悩が強いと言った方がいいのかもしれませんが…
とかく物(質)や心(愛情)を求めたがる人という印象はあります。
そしてその結果、開運至上主義になっていくのです。
どうすれば開運するのかに躍起になる(笑)

求めたがりの人というのは求めたがらない人の気持ちには疎く、
求めたがらない人というのは求める気持ちはわかるが自分は求めない。
どちらかというと四柱推命は後者の学問です。
自分を客観的に判断して(人と比べるのではなく)、本当に自分には何が必要か、
自分の世界はいかほどかを追求していく学問なのです。
ですからこれが宿命だろうが何も問題はないわけです。
他人と比べるから宿命ってどうよとなるんですね。
自分のあるべき世界を追求して、自然と調和していく考えでもって、自然との接点を
見つけて居心地のよい自分なりの世界を築き上げることが何よりの目標なのです。