私はこの一年間、推命用語で言うところの偏財沐浴という札に支配されていました。
この偏財沐浴という札の解釈は多少難しく、もう一つの大きな運気の流れである
大運の良し悪しでだいぶ変わってしまいます。
偏財とは流動する財・愛情・父・安定する等の意味があり、そこへ荒れる沐浴が
入り込むので安定と不安定が交錯している感じですが、非常に荒れた人もいれば
そうでない人も見かけました。

私の場合、父が荒れるという解釈は納得のいくところだったのですが自分自身は
安定していたため、この辺は大運の良さだと思います。
財はかなり流れましたがこれは想定内ですね。
男性から見ると偏財は女性(愛人)という意味もあり、さらに沐浴で荒れている
わけですから、ちょっと変なしかもお金のかかる女性に注意ということなんですが
今年新たに出会いのあった面々を見てもとても良い人ばかりだったので(今の所、
笑)これも大運による助けかと見ています。
むしろ財の恩恵にあずかった形で新しく出会った方がとても多かったです。

一部の空亡信者から見れば今年私は空亡にあたっているので最悪の年ということ
なんでしょうけど、これもここ数年で見てもいちばん安定していたので空亡論も
どうなのかなというところです。
ただあとひと月を残しているので結論を言うには時期尚早なんですが、よほど
大運が悲惨でない限り財星時期というのは十二運がどうこようがある程度の安定
が見込まれると見てよいでしょうね。

前にも言いましたように干支は60個、そして大運とのバリエーションを考えると
同じ年は二度と廻ってはきません。
ですからこの一年間の解釈、位置づけをこの時期になるとすごく吟味します。
それがこの時期の秘かな楽しみなんですよね。

皆様、2014年もお付き合いくださりありがとうございました。
良い新年をお迎えください。