今年に入ってから忙しくなってはきていたんですけど、あまりまともに休んでいなかった
ためかついに体調を崩すことになってしまいました。
久々の39度の熱、そして酷い下痢に参りました。
健康管理も人一倍やってきたつもりではありましたけど、無理なときは無理です。
これも体の反応、メッセージですから受け止めるしかない。

しかし、ここからが今までとは一味違う私であります。
ある日、疲労困憊で帰宅した晩に熱を測ってみたら39.1度、そのままベッドに倒れ
込むもしんどくて逆に寝れない。 ボーっとしたまま寝れない。
そこで考えました。 こういう時こそ半身浴だ!!
そこから入りましたよ、風呂へ。
この話を数人に言ったら、よくそんな時に風呂に入るよなってなります。
まぁ普通は逆に体調を悪化させそうな行為に思われてもしょうがないでしょうね(笑)
でもね、半身浴の理論ってこうなんです。

血液の温度は下半身とくに足元が低くて、上半身が高い。
そしてこの血液の温度差が開けば開くほど体調が狂うらしいです。
そこで上半身の温度を上げ下げするのは危ないから、下半身を温めることによって
温度差を縮める。
これによって心臓に負担をかけずに体が温まり免疫力も上がって体調が整うという
わけです。
おそらく今の自分の状態は、実際発熱しているわけですから上半身の温度が上がり
すぎていて下半身は冷えたままと想定して半身浴に臨みました。

結果何がびっくりしたかって、まったく汗が出ないんです。
普段は30分で汗だくですが90分入っても汗が出ませんでした。
体温とお湯の温度が同じくらいだから、そういうことなんだろうなぁと妙に感心しました。
熱はすぐには引かなかったですが明らかに寝ているよりは楽でした。
腰が痛かったのもよくなりました。
いちおう薬なしで翌朝には37.8度まで下がりましたから多少の効果はあったような
気がします。
薬を使って熱を下げるほうがそれは手っ取り早いのかもしれませんけどね。
それだけを考えるのはなんとなく駄目な気がする。
これが私流の挑戦です(笑)