これはある精神科医の先生のお話ですが、自分の状態やコンディションを知るためには
規則的なルーチンワークが必要なんだそうです。

このことは私もほんとうにそうだと思っています。
自分の経験でいえば一年前のコラムでも話題にした半身浴。。。
私はあれから毎日続けていますが、例えば30分の半身浴をしたとしてその30分が
すごくしんどい時と余裕があってもっと入っていたいと思う時と、それは季節に関係なく
感じることです。
当然しんどい時というのは体調が悪い証拠なんですけど、ここで重要なことは
風呂に入って半身浴をして初めてわかるレベルでの話だということです。
これが適当にシャワーとかで済ませていたらわからないようなレベル。。。
調子が目に見えて悪くなる前段階での不調を察することができるんです。
それは精神的なことも含めて、その時の気分をいち早く察知できる効果があると
思います。

よく冷え取りをやっている人が口にすることが以前より体の冷えを感じるように
なったとか言いますが、それは敏感になっていて察知能力が上がっているという
ことです。
察知能力が上がるということは当然悪いものを修正しようとしますから修正能力
まで上がる。 つまり人間としての質が上がるわけです。
なにも冷え取りに限らず毎朝のジョギングでもいいと思います。
無理のない範囲で毎日でなくても規則的にやれることを見つけるといいと思います。
私が今後やってみたいことで興味あることは写経ですかね。
近い将来やろうと思います。

自分自身と対話をすること・・・一見おろそかになりがちなことのように思いますが
毎日のルーチンワークの中から体や心の声を聞いてあげることも時には必要か
と思います。