ちょうど一年前、「男と女」のタイトルでコラムを書きましたが(まだ読んでない方は過去の投稿で見れます)、今回part2ということで男女の愛について語ろうと思うとき、少し違った角度で検証しておきたい疑問があったのです。

それは男としてニューハーフ(女として)と付き合えるのか?です。
この質問をある男性にぶつけてみたのですが、非常におもしろい答えが返ってきました。
彼曰く、
(ニューハーフは)母性がないと思うので、相当男としてしっかりしていないと受け止められない気がする。言い換えれば、男としての役割を完全に果たす必要があるということ。逆に遊びにはならないのではないか。
そして、また
ある意味お互い愛し合えないからやさしくなれるかもしれないとも思う・・・
という具合です。
とてもまともな男のまっとうな意見だと思います。

男は女に対して恐怖心は絶対にあるはずである。
その恐怖心とは女が女であるという謎だと思うんです。
ところがニューハーフはどうだろう?見た目はほぼ女で元男・・・
これではごまかしが効かない。恐怖心はないかもしれないが元男というプレッシャーがかかるんじゃないのか。そう、プレッシャーを感じて彼は上のコメントを出したのだと思う。
恐怖心はわからないから怖い、けれど知らないがゆえの幸福もある。
プレッシャーは重圧以外のなにものでもない、ガチンコである。

100%の愛はちょっとキツイかもしれないね。