占い師になるとかいうと畳の上では死ねないとか、世間の風当たりがきついよとか
なんか変な生霊がつくんじゃないかとかよく言われるんですが、
なにがなにが一番の問題は身内からの批判ですよ。
実際占い師には変人が多いのは周知の通りですが、そういう偏見なども手伝って
身内からはえらいものに手を出したみたいに思われるわけです。

流派は違いますけど、あの阿部泰山先生なんかも身内からは相当に疎んじられていた
らしいですから。 エリートの家系だったから悲惨だったらしいですよ。
結局のところどこにいても占い師としてまっとうに生きていくことはけっこう
難しかったりするんですね。
だから商売っ気の強い人でちょっと頭の回る人だと、そういう世間の評価を逆手に
取って奇妙奇天烈な方向性で売っていくんです。
多少めちゃくちゃだろうがそのほうが人目に付くしシンパを獲得しやすいんです。
ヒトラーの演説が意味不明だったのと同じ構図です。
もっとも、そういう人は占い師というか占いタレントなわけですが・・・
一方でガチンコが強く(実力があり)、超人的な変人占い師も確実に存在します。

一般的に見ればどんな占い師だろうが霊媒師だろうがいっしょでしょうからね。
この前もカラーセラピーをやっている人のことを占い師さんと言っている人が
いましたけど世間はそんなもんです。
まぁ何を言われようが身内から疎んじられようがブレたら終わり。
そう思ってやっています(笑)