自分のコンプレックスってわけでもないですけど、自分のことを「占い師」って
自己紹介するのは今でもためらいがあります。
というかできるだけ言いたくない(笑)
それは単に占い師のイメージというのが自分の中では悪すぎるからです(笑)
実際にも怪しさとか胡散臭さとか魅了させられる部分もなくはないけど、微妙に上から
目線なのとナルシスティックさに吐き気がする部分もある(自分のことは棚に上げて)。

そんな私がなぜ四柱推命だけには一目置くかというと、それは安田式五行推命に
出会ったからにほかなりません。
創始者の安田靖先生も存命の時から「四柱推命だけ信じて他の易は信じねぇ」と
言い切っていたくらいですから。
そして安田先生の愛弟子である中島学氏に私は入門することになるのですが、また
中島先生も大の占い嫌いで有名。
最初入った当日に「私は占い師と呼ばれることがとても不愉快だ」と先制攻撃をし、
その後三日間に渡っていかに占いが嫌いかを語っていましたので、実際それで
辞めちゃった人もいましたからね(笑)
ああいうのを聞かされたら占い好きで入った人は辞めちゃいますよ(笑)

僕なんかは逆にそれが性に合っていたのか、こんな占い嫌いな先生が四柱推命(五行
推命)だけは一目置くのであれば信用できるかもしれないなと思ったのが最初であり
今日までずっと続いている気持ちであります。
だから私なんかお客さんまでもが、どちらかというと占いはあんまりという人が
集まりやすく、別府先生のは特別だからって寄ってきてくれるから、そういう動機は
なんともありがたいです。 類は類を呼ぶですねやはり。

少し例えは悪いですが皆さんこう考えたらいかがでしょうか。
女好きな男、女嫌いな男、或いは男好きな女、男嫌いな女、
どちらのタイプから好かれるほうが信用できるでしょうか。
これ少しは当てはまるとおもいますよ(笑)